薬価2年連続下げへ、厚労省方針 来年10月、政府内に前倒し論も

 厚生労働省は14日、中央社会保険医療協議会(中医協)を開き、薬の公定価格である薬価を来年10月に引き下げる方針をまとめた。本年度に続き2年連続の下げとなり、医療費抑制につながる。前倒しして引き下げればその分効果が高くなるため、時期を巡っては政府内に異論がある。厚労省は今後、財務省と協議を本格化し、予算編成過程で最終的に決着させる。

 販売競争の影響で、薬の市場価格は薬価よりも低い。このため2年ごとに薬価を見直し、価格差を是正するのが原則だ。今年4月にも1・45%引き下げたが、来年の消費税率10%への増税に伴い臨時に改定する。

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