血液製剤からHIV陽性反応 中国上海の国有企業が製造

 【上海共同】中国上海の国有医薬品企業が製造した血液製剤の一部からエイズウイルス(HIV)の抗体検査で陽性反応が出たとして、中国の衛生当局が6日までに同社の血液製剤約1万2千本の使用を停止するよう医療機関へ通知した。現時点で患者の感染は報告されていない。中国メディアが伝えた。

 中国メディアによると、製造元は「上海新興医薬」で、血小板減少や川崎病などの治療に使われる血液製剤という。流通範囲は不明。上海の衛生当局が調査している。

 上海の検査機関が昨年10月に認証した約1万2千本の一部について、江西省の衛生当局が検査し、HIV陽性反応が出たため、通報した。

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