8代目鐘守、日高さん夫妻に 延岡・城山の鐘 毎日6回、時告げる [宮崎県]

7代目鐘守の矢島さん夫妻(右)に見守られながら初仕事の正午の鐘を突く8代目鐘守の日高さん夫妻
7代目鐘守の矢島さん夫妻(右)に見守られながら初仕事の正午の鐘を突く8代目鐘守の日高さん夫妻
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 時を告げる鐘で知られる宮崎県延岡市の「城山の鐘」の8代目鐘守が、同市北浦町出身の日高康彦さん(52)真理子さん(47)夫妻に決まった。時の記念日の10日には、正午の鐘を突く初仕事を務め「緊張したけれど、上手に突けました」と満足そうだった。

 城山の鐘は市街地を一望する延岡城跡(城山公園)にあり、1878年から鐘守が鐘を突いて時を知らせ続けている。2000年から務めた7代目鐘守、矢島茂さん(80)征子さん(78)夫妻が昨年12月に引退。市は8代目を公募し、応募があった12組の中から、誠実な人柄で長期間勤務が可能な日高さん夫妻を選んだという。鐘楼隣の宿舎に住み込み、毎日6回、鐘を突くことになる。

 矢島さん夫妻に見守られながら初仕事を終えた日高さん夫妻。「延岡市のシンボルで歴史ある鐘を、しっかり守っていければ」と張り切っている。

=2017/06/13付 西日本新聞朝刊=

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