宮崎のミセス世界に挑む 図師さん、今月アメリカでコンテスト [宮崎県]

国内選考会で日本代表に選ばれた図師芽厚実さん=5月、東京
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宮崎市内の塾で受験生に英語を教える図師さん
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 既婚女性が知性や品性を競うミセス・インターナショナル世界大会(11、12日、米ウェストバージニア州)に、宮崎市の図師芽厚実(ずしめぐみ)さん(35)が日本代表として出場する。32年の歴史あるコンテストだが、予選を経て日本代表が参加するのは初めて。図師さんは「日本と宮崎の良さを世界に伝えたい」とトップ10入りに意欲を見せる。

 女性に対する価値観の多様化から、最近は国内でも催されている“ミセスコン”。海外では既に定着し、ミセス・インターナショナル世界大会は21~56歳を対象に米国で毎年開催。日本人も推薦などで参加したケースはあるが、今年は初めて代表選考会が開かれた。

 5月に東京であった選考会には、約50人の応募から書類審査を通過した19人が出場。ドレスの着こなしやスピーチ、質疑応答で、外見だけでなく、年齢を重ねて得られる内面の美しさや生き方が審査された。

 図師さんは宮崎市の日向学院高を卒業後、カリフォルニア州立大で学んだ。4年前に結婚し、夫でライブハウス店長の和博さん(35)と宮崎市で2人暮らし。塾講師として受験生に英語を教え、ラジオパーソナリティーや結婚式の司会業もこなす。そうした生活の中で「頑張る生徒たちに刺激を受け、挑戦する姿を見せたいと思うようになった」と応募の動機を語る。

 大会では、夫もエスコート役として参加する伝統がある。ただ、大会がチャリティー目的のため、渡航費や滞在費は自己負担。そこで2人は、インターネットのクラウドファンディングで資金を募っている。

 「自然と食が豊かで、ゆったりとした時間が流れる宮崎を『外国のようだ』と話す友人は多い。飫肥(おび)杉のかばんなども持参してアピールしたい」。内面を磨いてくれた故郷も味方にして世界へ挑む。

=2017/08/01付 西日本新聞朝刊=

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