「地方が新しい日本を」 石破氏が小林市で講演 [宮崎県]

地方創生をテーマに基調講演する石破氏
地方創生をテーマに基調講演する石破氏
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 地場産木材を多く使った宮崎県小林市の新庁舎完成記念イベントとして地方創生をテーマにしたフォーラムが24日、市文化会館であり、石破茂元地方創生担当相が基調講演。「地方が新しい日本をつくる時代にならないといけない。農業、漁業、林業、観光で知恵と力を総動員させよう」と呼び掛けた。

 石破氏は「日本の人口は約80年後に半減する。経済や人口が伸びていた時代の政策とは違い、失敗したら日本が終わるという責任感と緊張感を持って地方創生に臨まなければならない」とも強調した。

 小林市については地元の西諸弁がフランス語に聞こえることがある特徴を生かし、フランス人男性を起用し市が制作した移住促進PRムービーを「一番面白かった」と称賛。「自分たちの良さを知っているのは霞が関ではなく自分たち。小林市のように自然豊かで、歴史文化や食、酒に恵まれた街はそうそうない。いかにして売るかだ。国を変えるのは地方、地域の人々だ」と述べた。

 石破氏はこの日、新燃岳ふもとの高原町、小林、えびの両市の首長らから噴火による農作物や観光への影響について説明を受けた。

=2018/03/27付 西日本新聞朝刊=

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