金足農・吉田投手「侍ポーズ」に宮崎沸く 高校日本代表・壮行試合 [宮崎県]

秋田・金足農の吉田輝星投手(手前)が9回に登板し、球場は大歓声に包まれた=31日午後8時45分ごろ、宮崎市
秋田・金足農の吉田輝星投手(手前)が9回に登板し、球場は大歓声に包まれた=31日午後8時45分ごろ、宮崎市
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 野球の第12回U18(18歳以下)アジア選手権(3~9日、宮崎)に出場する高校日本代表が31日、宮崎市のKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で宮崎県高校選抜と壮行試合に臨んだ。甲子園で準優勝した秋田・金足農の吉田輝星(こうせい)投手(3年)も登板し、スタンドを埋めた観衆1万6千人を沸かせた。

 夏の甲子園で活躍したスターを一目見ようと、午後3時の開門を前に、徹夜組を含め約千人が列を作った。今秋ドラフト1位候補、大阪・大阪桐蔭の藤原恭大外野手(同)のファンという鹿児島市の高校3年生山口詩桜音(しおん)さん(17)は「本戦では優勝を」とエールを送った。

 試合は日本代表が初回に2点を先制。大阪桐蔭の柿木蓮投手(同)=佐賀県多久市出身=が八回を無失点で切り抜けると、九回に吉田投手が登板し、球場の熱気は最高潮に。吉田投手は投球前、刀を抜くような「侍ポーズ」も披露。最速149キロをマークし、疲れを見せない力投で試合を締めくくり、4-2で日本代表が勝った。宮崎県高校選抜は投手5人のリレーで計17個の三振を奪った。

 同県新富町のキュウリ農家甲斐義規さん(77)は「吉田君はたいしたもの。農家関係者の刺激になった」と話していた。

=2018/09/01付 西日本新聞朝刊=

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