「福岡進出の拠点に」 南九州で中小企業にPR 須恵町「スエノバ」 [宮崎県]

 福岡県須恵町が100%出資して設立した株式会社「SUENOBA(スエノバ)」(社長・平松秀一町長)が19、20の両日、宮崎、鹿児島、熊本3県の中小企業団体中央会を訪れ、福岡都市圏への進出を目指す中小企業に対して、同社が昨年、同町中心部に設置した企業支援拠点「オープン・イノベーションセンターSUENOBA」を紹介するように要請した。

 同社は昨年9月設立。企業のコンサルタントやオフィスの貸し出しなどを行い、収益を町の財源とする構想に取り組む。センターは、JR香椎線の須恵中央駅前にあり、車で九州自動車道須恵スマートインターまで5分、福岡空港まで15分、博多駅まで25分と交通の便が良い。最初の訪問地宮崎で、自らセールストークした平松町長は「福岡市街地で事務所を構えると膨大な費用が掛かる。都心へも近い須恵を安価な拠点として活用してほしい」と強調した。

 同社は、3年間で200から300の会員企業の契約を目標に掲げる。要請を受けた宮崎県中小企業団体中央会の小八重英専務理事は「行政と民間企業がタッグを組む、今までに無かった取り組み。成功例を示せると、後に続く企業が出てくるのでは」と話す。

=2018/09/26 西日本新聞=

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