ニドザキザクラ観賞会 亀岡公園、咲き誇る花々めでる [長崎県]

平戸市の亀岡公園で開花したニドザキザクラを観賞する人たち。花の中央から次の花芽が出るのが特徴だ
平戸市の亀岡公園で開花したニドザキザクラを観賞する人たち。花の中央から次の花芽が出るのが特徴だ
写真を見る

 八重咲きの花を二つ重ねたような二段咲きで知られる平戸のニドザキザクラの観賞会が20日、平戸市岩の上町の亀岡公園であり、愛好家たちは咲き誇る花々をめでた。

 市内で40本程度あるが多くは樹勢が弱っており、絶滅の心配もあるという。音楽家の松口ようこさんは2013年、市民や園芸関係者らと「平戸二度咲きさくらの会」(8団体199人)を結成。演奏会などで保護を呼び掛け、生月、田平に植樹をした。今年は市内に育成地を確保し、近く苗12本を植えるという。

 観賞会では二段咲きがはっきり分かる花を見つけ、写真を撮る姿があった。松口さんは「平戸で世を継いできた貴重な花。老木を初めて見た時、朽ち果てさせるのは残念と強く思った。大切にしたい」と話していた。

=2017/04/22付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]