「西九州都市圏」へ始動 2県14市町で協議会 [長崎県]

県北地域と佐賀県西部の計14市町の首長らが集まった連携中枢都市圏協議会の初会合
県北地域と佐賀県西部の計14市町の首長らが集まった連携中枢都市圏協議会の初会合
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 中核市の佐世保市を中心に、県北と佐賀県西部の自治体が県境を越えて連携し、行政サービスの向上などに取り組む「連携中枢都市圏」の形成を目指す「西九州北部地域(仮称)連携中枢都市圏協議会」の初会合が17日、同市であった。具体的な連携策を示した上で10月にも参加自治体を決定。2019年4月の同都市圏発足を目指す。

 同都市圏は人口規模の大きい同市を中心に医療や交通、産業などの分野で連携し、人口減少が進む圏域の活性化を図る。参加自治体には国の財政支援がある。

 同市の呼び掛けに応じ、県北から平戸、松浦、西海3市と佐々、川棚、波佐見、東彼杵、新上五島、小値賀6町と、佐賀県西部から伊万里、武雄、嬉野3市と有田町の首長らが出席。事務局から協議の進め方や圏域の概要などについて説明があった。

 佐世保市では連携事業案として、消防の広域連携や地域医療体制づくり、情報通信インフラの共同調達・利用などを提示。今後各市町の担当者による幹事会や協議会を経て、正式に決定する。協議会には計14市町が参加してスタートし、連携策が見いだせないと判断した自治体は離脱ができる。

 協議会会長を務める同市の朝長則男市長は「今からがスタート。人口減少を食い止めることを第一に、魅力ある圏域を形成していきたい」と話した。

=2017/05/18付 西日本新聞朝刊=

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