佐世保空襲の惨状伝える 写真20点、市役所で展示 [長崎県]

佐世保市役所高砂駐車場で開かれている佐世保空襲の写真展
佐世保市役所高砂駐車場で開かれている佐世保空襲の写真展
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 太平洋戦争末期に1200人以上が亡くなった佐世保空襲(1945年6月28日)の惨状を伝える写真展が、佐世保市高砂町の市役所高砂駐車場7階連絡通路で開かれている。28日まで。

 写真展は、戦争の悲惨さや平和について考えてもらおうと、市が空襲があった時期に合わせて毎年開いており、今年は20点を展示。被災の様子だけでなく、仮営業を始めた郵便局や焼け跡にできた露店など戦後の市民の暮らしぶりがうかがえる写真もある。

 深夜の市中心部を襲った空襲では約1万2千戸が全焼し、全人口の4分の1の約6万人が被災した。市内の主婦(57)は「母から話は聞いていたけど、これほどの惨状とは思わなかった」と言いながら熱心に見入っていた。

=2017/06/17付 西日本新聞朝刊=

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