ライデンと姉妹都市に 長崎市 シーボルトが結んだ縁 [長崎県]

調印したばかりの姉妹都市提携書を笑顔で披露する田上富久市長(右)とアンリ・レンフェリンク市長
調印したばかりの姉妹都市提携書を笑顔で披露する田上富久市長(右)とアンリ・レンフェリンク市長
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 長崎市とオランダ・ライデン市が、どちらも出島の商館医として来日したシーボルトゆかりの街という縁で姉妹都市提携を結ぶことになり、田上富久市長とライデン市のアンリ・レンフェリンク市長が24日、長崎市議会議場で提携書に調印した。長崎市にとっては6都市目の姉妹都市となった。

 ライデン市は人口約12万人。シーボルトは離日後、ライデン市で17年間、日本について研究。現在も残る日本関連の資料は出島の復元事業にも役立ったという。

 調印式には日蘭双方から82人が出席。田上市長は「両市にかかった橋は100年後も200年後も多くの人を運び、両市の素晴らしさに彩りを加えるだろう」とあいさつした。レンフェリンク市長は、24日開通の出島表門橋とライデン市内の橋をデザインした会社が偶然にも同じだったと明かし「思っている以上に結びつきが強い」と喜んだ。

 記念品の交換では長崎市が長崎くんちの縁起物、ライデン市は長崎の古地図などをそれぞれ贈り、末永い友好関係を誓った。

=2017/11/26付 西日本新聞朝刊=

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