長崎バスがスト、運休なし 市民の足、労使対立相次ぐ 九州商船では25日実施勧告 [長崎県]

 長崎市内などでバスを運行する長崎自動車の労働組合の一つ「長崎バスユニオン」(組合員124人)が6日、午後3時半からストライキを行った。他の労組組合員らが業務を代行したため運休はなかったが、同社は「お客さまには多大な心配とご迷惑をかけ、おわびしたい」としている。

 長崎バスユニオンは同社最大労組から派生して2015年12月に結成。営業所への車両配分などを巡って経営側と対立。昨年11月にもストライキを行い、この際も他の組合員らが業務を行い、運休や遅れはなかった。

 一方、県内の旅客船や水産会社の船員らでつくる全日本海員組合長崎支部は5日、九州商船(長崎市)のジェットフォイル整備員の採用を巡る労使交渉が決裂したとして、25日から同社従業員の組合員112人がストライキに入ると発表した。

 対象は長崎、福江、佐世保、宇久平、有川の5港を発着するジェットフォイル、高速船、フェリー。同社が運航する全航路で欠航する恐れがある。

 組合によると、ジェットフォイル整備員(10人)は会社との申し合わせで船員を充ててきたが、会社側が「陸上従業員に置き換えたい」と変更を要請。組合は「申し合わせに反する」と反発しているが、協議は平行線をたどっている。

=2017/12/07付 西日本新聞朝刊=

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