育児支援仲介利用ゼロ 平戸市 開始3カ月 市社協、登録呼び掛け [長崎県]

 平戸市が昨年10月から始めた育児支援仲介サービス「ファミリー・サポート・センター」の利用が11日現在、まだない状態が続いている。市の委託で窓口となっている市社会福祉協議会は気軽な利用と会員登録を呼び掛けている。

 子どもの一時預かりや送迎などの育児支援を求める人と、ボランティアで支援したい人に会員登録してもらい、両者の橋渡しをする事業で、これまでに支援会員は28人、利用会員は22人がそれぞれ登録したが、利用の申し込みはない。

 同社協によると、料金は午前6時~午後7時は1時間700円(早朝・深夜は800円)と、同様のサービスをする佐世保、西海両市などと同額だ。登録会員に切迫した利用事情が起きていなかったり、事業展開を模様見していたりする面があると見られる一方、地縁血縁が比較的残る平戸では「知人にお願いした方が良い」と考える向きがあるのも背景にありそうだ。

 社協の担当者は「支援会員は民生委員や保育士の有資格者もおられ、利用にあたっては面談もします。もっと多くの人に利用登録していただければ」。

=2018/01/12付 西日本新聞朝刊=

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