五島市が日本語学校を誘致 廃校舎利用し来秋開校計画 [長崎県]

 五島市と県公立大学法人(佐世保市)は、市内の廃校舎を利用した外国人留学生向けの日本語学校を誘致すると発表した。人口減が進む島に留学生を呼び込んで活性化を図り、将来は定住にもつなげたい考え。市によると、離島の自治体が日本語学校を誘致する取り組みは珍しいという。

 市は2月末に日本語学校を運営する学校法人を公募し、2019年秋の開校を予定している。

 当面は、公立大学法人が包括連携協定を結んでいるベトナム・ダナン市から生徒を募集。定員は一学年40人。2年間学び、卒業後に大学進学できる日本語能力習得を目指す。

 五島市は留学生にアルバイト先を紹介し、島に不足する働き手として期待。給付型奨学金などの学生支援策も検討する。カリキュラムでは、五島や長崎県の魅力を伝える教材を取り入れるよう、運営先に働き掛けるという。記者会見で、野口市太郎市長は「2年間で五島ファンになり、最終的には市に定住してもらえればありがたい」と話した。

=2018/01/17付 西日本新聞朝刊=

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