修学旅行誘致、キリスト教系に的 長崎県が誘致へモデルコース 事業費計上 [長崎県]

 今夏にも見込まれる「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産群」の世界文化遺産登録を見据え、県は新年度から、全国のキリスト教系学校をターゲットにした修学旅行誘致に乗り出す。構成資産を含む関連史跡巡りを中心としたモデルコースを提案する。18年度当初予算案に192万円を盛り込んだ。

 これまでの修学旅行誘致は公立学校が中心。遺産登録への期待が高まり、構成資産21件に加え、県内に集積する構成資産以外の関連史跡についても「キリスト教が身近な学生にアピールする好機」(県観光振興課)と捉えた。具体的には、ツアーガイドの派遣などを行うNPO法人「長崎巡礼センター」(長崎市)を介して、全国のキリスト教学校で構成する団体などに誘致を働きかける。若者に来てもらうことで将来リピーターになってもらうことも期待する。

 16年度に県内を訪れた修学旅行生は、熊本地震の影響で前年度から約5万人減。本年度は持ち直しているが、地震前の水準には回復していない。

=2018/02/24付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]