「壱岐なみらい創り」披露 地元産ウニで新メニュー 島のごみ拾いサポーター 観光資源の発掘に仕掛け 島内外の若い世代が発案 [長崎県]

会場に用意されたウニフォンデュを試食する参加者たち
会場に用意されたウニフォンデュを試食する参加者たち
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 壱岐市の明るい未来につなげようと、公募で集まった島内外の人たちが議論を重ねてきた「壱岐なみらい創りプロジェクト」の活性化策がまとまった。島の景勝地などを一つ選びサポーター登録する取り組みや、地元産品を生かしたオリジナルメニューづくりなど、多彩な15のアイデアが披露された。

 プロジェクトは、島内の果物店や民宿を経営する有志3人が、若い世代の意見をまちづくりに反映させようと、官民による人材育成の取り組みを継承して後押し。市内外から集まった高校生や主婦、会社員ら延べ約400人が、昨年7月から計4回、グループに分かれて議論した内容などを4日に壱岐の島ホールで公表した。

 発表会では、島の景勝地や観光地を一つ選んでサポーター登録し、通勤・通学、買い物の途中にごみを拾う「ちょこっと 美 壱岐サポーター」や、全国的に知られていない島の特産品を使う「一度は食べてみたい壱岐の特産品」のほか、いすを活用して観光資源の発掘などにつなげるユニークな仕掛けなどが注目を集めた。

 壱岐高と壱岐商の生徒4人のグループは、壱岐産ウニを使った若者が喜ぶメニューとして、ウニの入った溶けたチーズに地元産の野菜や肉などを絡めて食べる「ウニフォンデュ」を考案。発表した壱岐高2年の中嶋結愛さん(17)は「壱岐の旅館やホテルでメニューとして出るようになれば、壱岐産ウニの知名度がもっと上がる」と話した。

 プロジェクトの活動を支援した壱岐市の旅館経営、長島修さん(36)は「10年、20年先を見越して、島内外の人の知恵を結集したい」。各グループは発表したテーマの実現に向け、今後も活動を継続するという。

=2018/03/10付 西日本新聞朝刊=

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