国境離島の個人旅行お得に 船舶・航空運賃が島民並み 県が9月から期間限定運用 体験、宿泊クーポン提示で [長崎県]

観光客やビジネス客が乗り降りする福江港。「個人旅行」の際の運賃も期間限定で割安になる
観光客やビジネス客が乗り降りする福江港。「個人旅行」の際の運賃も期間限定で割安になる
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 国境離島の個人旅行が安くなる-。県は9月から来年2月末まで、壱岐や対馬、五島列島などを個人で旅行する際、船舶や航空運賃を安くする取り組みを期間限定で始める。旅行会社と提携し、島内での体験型メニューと宿泊をセットにした5千円相当のクーポン券を販売。船会社などの窓口で券を提示すれば、島民と同じ安い運賃で交通機関を利用できる仕組みだ。

 昨年4月施行の国境離島新法は、国境に面する離島地域の集落の維持や、交流人口の拡大を目的に掲げた。島民に限って航空運賃を新幹線並みに引き下げ、フェリーはJR在来線、高速線は特急自由席、ジェットフォイルは同指定席並みにしている。

 旅行者にも同様の措置を求める声が多く、県は国と協議して適用を決めた。運賃の引き下げ分は、同法の交付金を事業者に補填(てん)する。利用状況をみて運用法を改良する方針。

=2018/03/29付 西日本新聞朝刊=

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