「しらせ」航海長が講演 南極の生き物など紹介 佐世保の清水小 [長崎県]

講演する「しらせ」航海長の古川さん
講演する「しらせ」航海長の古川さん
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 南極の昭和基地に観測隊や物資を運ぶ砕氷艦「しらせ」の航海長を務めた海上自衛隊2等海佐の古川剛さん(45)が5月29日、母校の佐世保市保立町の清水小で講演した。

 古川さんは2016年と17年の第58、59次観測隊でいずれも11月から151日間航海。4年生68人を前にした講演では、児童たちに南極の氷が溶ける際に出るプチプチという音を実際に聞いてもらった後、しらせの機能や南極の生き物、白夜などを写真や動画で紹介した。

 児童から「太陽が沈まない日があるのになんで氷が溶けないの」と質問されると、古川さんは「氷の表面は少し溶けるけど、気温が低いのでほとんど溶けない」と説明。質問をした男児(9)は「自分の知らないことを経験した人の話を聞けて楽しかった」とうれしそうだった。

=2018/06/12付 西日本新聞朝刊=

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