「個人情報が漏れてます…」 県内で不審電話相次ぐ 2週間で14件、県警が注意喚起 [長崎県]

 長崎県警は、県庁や消費者センター職員を名乗る男が「個人情報が漏れている。削除する必要がある」などと語る不審電話が県内で相次ぎ、最終的には金銭を要求する架空請求詐欺被害に遭う可能性があるとして、注意を呼び掛けている。

 県警が把握している不審電話は6月19日~7月3日に14件。このほか、未届け分も多数あるとみられる。

 県警によると、佐世保市の80代男性宅には6月25日、「県庁職員」を名乗る男から「個人情報が流出している。消すには代理人が必要」と電話があった。その後、同じ男から「代理人が見つかったので電話してほしい」と電話番号を伝えられたという。不審に思った男性が県警に相談し、被害はなかった。

 今年、県内で確認された特殊詐欺被害は21件(5月末現在)で、前年同期に比べ半減しているが、高齢者が被害者となるケースは多い。県警生活安全企画課は「『個人情報が漏れている』などの電話があれば、すぐに最寄りの警察署に相談してほしい」としている。

=2018/07/05付 西日本新聞朝刊=

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