レゴブロック世界遺産展開幕 キリシタン登録記念公演も 長崎市 [長崎県]

親子連れでにぎわうレゴブロックを使った世界遺産展。手前は大浦天主堂のレプリカ
親子連れでにぎわうレゴブロックを使った世界遺産展。手前は大浦天主堂のレプリカ
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祈りのオラショをソプラノで響かせた声楽家の小泉優莉菜さん
祈りのオラショをソプラノで響かせた声楽家の小泉優莉菜さん
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 国内外の世界遺産をレゴブロックで再現した「PIECE OF PEACE レゴブロックで作った世界遺産展」(KTNテレビ長崎など主催、西日本新聞社共催)が21日、長崎市の長崎歴史文化博物館で開幕。夏休み初日とあって親子連れでにぎわい、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の登録記念コンサートにも多くが集った。

 コンサートでは国立音楽大卒の声楽家、小泉優莉菜さん(29)が隠れキリシタンが受け継いできた祈りの言葉「オラショ」をソプラノで披露した。跡見学園女子大兼任講師として、キリシタン弾圧期における宣教師の視点の研究もする小泉さん。歌の合間に宣教師が母国に宛てた文書を紹介し「強い信仰心に宣教師も驚いていた」などと話した。

 バイオリニストの大迫淳英さん(45)は潜伏キリシタンが受けた苦難、禁教令廃止後の喜びなどをイメージした組曲「祈りの島」を、当時の状況が描かれた絵画をスクリーンに映しながら奏でた。展示は9月2日まで。

=2018/07/22付 西日本新聞朝刊=

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