初参列グテレス事務総長、折り鶴作り児童と交流 [長崎県]

山里小の児童に教わりながら折り鶴を作る国連のグテレス事務総長(右)
山里小の児童に教わりながら折り鶴を作る国連のグテレス事務総長(右)
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グテレス氏が原爆資料館などを訪問して書いた記名帳。折り鶴も自ら折った
グテレス氏が原爆資料館などを訪問して書いた記名帳。折り鶴も自ら折った
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 国連事務総長として初めて長崎市の平和祈念式典に参列したグテレス氏は9日、式典に先立ち長崎原爆資料館を訪れ、地元の山里小6年の56人と折り鶴を作って交流を深めた。

 児童たちは国連や日の丸の旗を振ってグテレス氏を出迎え、折り鶴でできた首飾りをプレゼント。その後、グテレス氏は、児童たちに教わりながら折り紙で鶴を折った。手ほどきした浦岡信篤君(11)は「上手にできていてすごいと思った。一緒に平和を発信したい」と笑顔で話した。

 館内を視察したグテレス氏は記者会見し、「長崎のような惨状を見たことはない。二度と原爆が使われないため、核軍縮が人間にとって重要な課題だと再確認した」と強調。「被爆者が少なくなり、若者の役割が重要になる」とも語った。

=2018/08/10付 西日本新聞朝刊=

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