「諏訪祭礼図屏風」を公開 長崎歴史文化博物館「くんち三八四年展」 [長崎県]

諏訪祭礼図屏風の左隻
諏訪祭礼図屏風の左隻
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諏訪祭礼図屏風の右隻
諏訪祭礼図屏風の右隻
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 長崎市の伝統の祭り、長崎くんち(10月7~9日)に合わせ、くんちの資料を集めた特集展「くんち三八四年展」が長崎市立山1丁目の長崎歴史文化博物館で開かれている。市が購入した「諏訪祭礼図屏風(びょうぶ)」など約40展を展示している。10月14日まで。

 屏風はくんちの後日(あとび)を描かれたもので、廃業した同市の老舗料亭「富貴楼」から今年7月に3500万円で購入した。左隻にはお旅所での奉納踊の場面が展開され、右隻には諏訪神社の参道で長崎奉行へ踊りを披露する様子が描かれている。

 このほか、幕末の長崎・出島でオランダ商館医を務め、日本に西洋医学を伝えたドイツ人医師シーボルトが刊行した「NIPPON」に今年の踊町、樺島町の「太鼓山」が描かれていることなどを紹介。明治から昭和までの今年の踊町にゆかりのある写真や絵はがきも並ぶ。屏風を見た長崎市福田本町の塩崎政和さん(79)は「大きくてびっくりした。当時の市民のいろんな表情が見ることができて楽しい」と話した。

 観覧料は大人600円、小中高生300円、県内の小中学生は無料。同博物館=095(818)8366。

=2018/09/07付 西日本新聞朝刊=

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