佐世保市「黒島讃歌」CDに 大村出身の東さん作詞作曲 島の情景や信仰表現 [長崎県]

黒島讃歌を収録したCDを朝長則男市長(左)に紹介する東敬史さん
黒島讃歌を収録したCDを朝長則男市長(左)に紹介する東敬史さん
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 世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の一つ、佐世保市の黒島を題材にした曲「黒島讃歌」「さざんか」を収録したCDが21日に発売される。作詞作曲した大村市出身の東(あずま)敬史さん(58)=パリ在住=が11日、佐世保市役所を訪れ、朝長則男市長に紹介した。

 黒島讃歌は世界遺産登録の機運を高めようと、3年前に作曲。ギターが奏でる音に、黒島の情景や信仰を表現した歌詞を乗せた。CDで演奏を担当した長崎市出身のギター奏者山口修さんと、妻のソプラノ歌手純子さんが曲を披露すると、朝長市長は「ブラボーですね」と感嘆した。

 「黒島には目に見えない力がある。多様な文化を大事にし、調和の取れた世界を思いながら聞いてもらえたら」と東さん。黒島診療所の医師を務め、東さんと黒島讃歌の作詞を手掛けた羽田野和彦さん(59)=平戸市=は「尊敬するマルマン神父のストーリーを歌詞に入れることができて良かった」と笑顔を見せた。

 CDは他に3曲を収録。黒島の黒島ウェルカムハウスやCafe海咲(みさき)などで販売する予定。価格は1500円。

=2018/09/12付 西日本新聞朝刊=

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