誰かわかる?話題のアノ人、かかしに 狙うインスタ映え [長崎県]

日本の棚田百選に選ばれた「鬼木の棚田」
日本の棚田百選に選ばれた「鬼木の棚田」
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男児を抱えるスーパーボランティアのかかし
男児を抱えるスーパーボランティアのかかし
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完成間近のあの女の子のかかし。決めぜりふが聞こえてきそう
完成間近のあの女の子のかかし。決めぜりふが聞こえてきそう
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競泳の池江璃花子選手のかかしは橋の欄干に取り付けられた
競泳の池江璃花子選手のかかしは橋の欄干に取り付けられた
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 波佐見町の秋の風物詩「鬼木棚田まつり」が23日に開かれる。日本の棚田百選に数えられる景観を背景に、呼び物のかかし作りが大詰めを迎え、話題の人物のかかしが続々と姿を現している。

 テニスの全米オープンで優勝した大坂なおみ選手。山中で不明男児を発見したスーパーボランティアのおじいさん。小川の橋には、アジア大会6冠をもじって「6缶」を首からぶら下げた競泳の池江璃花子選手のかかしも。

 小顔で180センチ以上ある美人かかしは町内の中村稔さん(77)の作品。棚田の美しさに魅了され、農作業に励む女性に見立てた。モデル顔負けの出来栄えに「目立たせてやりたかった」と照れ笑い。

 波佐見高の生徒は、自撮り棒を手にした制服姿の高校生を製作。黒い毛糸の髪の毛はしっかり束ね、校則を守らせた。「一緒に写真を撮ってほしい」と2年生の古里結さん(16)。狙うはインスタ映えだ。

 はさみ観光ガイド協会の石原正子会長(66)たちが作ったのは、NHK番組の人気キャラクターをモデルにしたかかし。「焼きもの以外の波佐見の魅力を知らずにてれんぱれん歩きよったら、がらるっどー(叱られるぞ)」。ぼんやり歩いていると、叱られるかも。

 まつり当日に出そろうかかしは130体を目標にしており、鬼木郷自治会の渋江耕造会長(68)は「かかしを見て、いい休日を過ごしてください」と呼び掛けている。会場の鬼木グラウンド周辺では枝豆収穫祭(参加費500円)なども予定されている。鬼木棚田協議会=0956(85)2111。

=2018/09/20付 西日本新聞朝刊=

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