欅坂46・長濱ねる、ゆかりの町にファン続々 住民作成の「ねるちゃんマップ」も人気 [長崎県]

長崎ランタンフェスティバルの皇帝パレードで、皇后役を務めた長濱ねるさん=2月24日
長崎ランタンフェスティバルの皇帝パレードで、皇后役を務めた長濱ねるさん=2月24日
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新上五島町奈良尾郷の住民有志が作った「ねるちゃんマップ」
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新上五島町奈良尾郷の商店街で、「聖地巡礼」を楽しむファン
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 アイドルグループ「欅(けやき)坂46」のメンバー、長濱ねるさん(20)が幼少期を過ごした新上五島町奈良尾郷の住民有志が、地元で撮影された写真集やテレビ番組のロケ地をまとめた地図「ねるちゃんマップ」(A4判)を作った。撮影した場所を訪ねる「聖地巡礼」を楽しむ熱心なファンが来島しても、場所を特定できずに帰る人が続出し、見かねた住民たちが半年かけて完成させた。7千部を用意し、8月下旬から配布しているが、在庫も残りわずかなほど評判を呼んでいる。

 長濱さんは昨年7月に「長濱ねる1st写真集 ここから」、11月にテレビ番組の撮影で奈良尾郷を訪問。12月の出版後、写真集を片手にファンが続々と足を運ぶようになった。

 マップ作成の世話役を担った地元で飲食店「酒仙 ささや」を営む宮下みなみさん(26)は、ファンから「この写真はどこで撮られたのか」「ねるさんにまつわるエピソードはないのか」と尋ねられた。動画投稿サイトで長濱さんを知り、シンガポールや韓国から訪れた人もいた。奈良尾郷のPRやにぎわいづくりを兼ね、十数人の住民有志とひねり出したアイデアが、ねるちゃんマップだった。

 有志は1月から、ファンと同じように写真集を持って町を巡り、撮影地を一つ一つ確認。マップでは旅館や図書館などロケ地12カ所を紹介し、スーパーには「幼少期にお母さんと来てたよ」、公園には「ねるちゃんも遊んだよ」など、地元住民だからこそ知っている情報も添えた。

 作成資金は地元企業や神社、町民有志が出し合った。長濱さんの似顔絵やイラストは、町内にある中五島高の教師や生徒が手掛けたという。

 マップは新上五島町内の店舗やホテルのほか、長崎市元船町の九州商船旅行センター、東京の県アンテナショップ「日本橋長崎館」で配布。同館では約50部を置いていたが、長濱さんが8月29日に公式ブログで紹介し「今年1、嬉(うれ)しい出来事」と投稿したためか、2、3日で全てなくなり、新たに千部を取り寄せた。

 予想以上の反響に驚く宮下さんは、増刷や内容を充実させた第2弾作成を計画中。「ねるさんと一緒に町内を歩くツアーが実現したらうれしい」と話している。

=2018/09/24付 西日本新聞朝刊=

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