「モッテコーイ」秋空に響く 長崎くんち開幕 [長崎県]

「コッコデショ」の掛け声とともに宙に舞う椛島町の太鼓山=7日午前10時19分、長崎市の諏訪神社
「コッコデショ」の掛け声とともに宙に舞う椛島町の太鼓山=7日午前10時19分、長崎市の諏訪神社
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 長崎市で380年以上続く秋の大祭「長崎くんち」(国重要無形民俗文化財)が7日、開幕した。同市の諏訪神社では午前7時から今年の当番となる七つの踊町(おどりちょう)の演(だ)し物が奉納され、秋晴れの下、アンコールを求める「モッテコーイ」の掛け声が飛び交った。

 踊町は7年に1度のペースで当番を迎え、今年は人気の高い椛島町の太鼓山(通称コッコデショ)が登場。担ぎ手たちが約1トンの山車を放り上げ、片手で受け止めると、観客から大きな拍手が湧いた。中国福建省の民謡を歌いながら登場する大黒町の「唐人船」、鉄琴を奏でて船を回す出島町の「阿蘭陀船(おらんだぶね)」なども披露された。9日までの期間中、諏訪神社など市内4カ所の踊場に加え、商店街や広場で演し物をする「庭先回り」も繰り広げられる。街には笛や太鼓が鳴り響く。

=2018/10/08付 西日本新聞朝刊=

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