南島原市、民泊修学旅行5万人 誘致から7年で達成「観光の柱に成長」 [長崎県]

5万人の節目となった新潟江南高の生徒を多くの民泊関係者が歓迎した
5万人の節目となった新潟江南高の生徒を多くの民泊関係者が歓迎した
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 農林漁業を体験できる民泊の拡充に力を入れている南島原市の修学旅行生の受け入れ人数が、5万人を突破した。宿泊施設が少ない同市の観光振興を目指して修学旅行生の誘致を始めて7年で達成。本年度は過去最高の1万1700人を受け入れる見通しで、同市は「観光の柱に成長した」としている。

 南島原ひまわり観光協会(内山哲利会長)は、2009年度から一般客や訪日外国人を対象に民泊事業を展開。修学旅行の中高生の受け入れは11年9月からで、民泊には市内の176軒が登録している。

 5万人突破の節目を飾ったのは、244校目の受け入れとなる新潟県立新潟江南高の2年生307人。長崎市などを巡った後、10月11日夕から1泊2日の日程で南島原市に滞在した。3~5人のグループに分かれて74軒の民家に宿泊、野菜の収穫や魚釣りなどの体験を通して住民と交流した。

 内山会長は「受け入れ家庭の高齢化が進んでいるので、新しい家庭を募りつつ内容の充実を図りたい。修学旅行生は年間1万4千人が目標」と意欲的だ。

=2018/11/14付 西日本新聞朝刊=

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