温泉や自然の恵みに感謝 雲仙・旧八万地獄で神事 [長崎県]

箸を燃やして清める「おたき上げ」などが行われた雲仙温泉感謝祭
箸を燃やして清める「おたき上げ」などが行われた雲仙温泉感謝祭
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 雲仙の温泉や自然の恵みに感謝する神事「雲仙温泉感謝祭」が15日、雲仙市小浜町の雲仙温泉街の旧八万地獄で営まれ、地元の宿泊施設や行政関係者ら約70人が参列した。

 雲仙温泉観光協会(石田総一会長)が1年の締めくくりに毎年開いている。温泉の源をつくり、雲仙繁栄の礎を築いたという湯神「少彦名大神(すくなひこのおおかみ)」を祭る大岩の前に、旅館やホテルから持ち寄った温泉と水を供え、山の樹木に巣くう害虫を焼き払うとされる「お払い太鼓」を奉納。観光客らが使った箸を燃やして清める「おたき上げ」も行われた。

 石田会長は「今年は紅葉が美しく、宿泊施設の新規参入や外国人観光客の増加で活気が出てきた。来年も雲仙を盛り上げていきたい」と話した。

=2018/12/21付 西日本新聞朝刊=

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