諏訪神社は元旦に9万人 初詣、初売り 「核廃絶」願う座り込みも [長崎県]

初詣客でにぎわう諏訪神社
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中身が見える福袋を選ぶ買い物客
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原爆投下の午前11時2分、黙とうをささげる座り込みの参加者たち
原爆投下の午前11時2分、黙とうをささげる座り込みの参加者たち
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 新年を迎え、県内の神社は初詣の参拝客でにぎわい、百貨店には初売りの福袋を求める買い物客が詰め掛けた。

 長崎市の諏訪神社には、年が明けた1日午前0時から参拝者が相次いだ。この日だけで約9万人が健康や安全を祈り、おみくじに一喜一憂していた。大吉を引いた会社員中丸大輔さん(29)は「今年は結婚式が控えている。いい新婚生活をスタートできそう」と笑顔で話した。

 午前7時50分、同市の長崎中央郵便局で「平成31年」が刻まれた年賀状の配達が始まった。職員の山内隆大さん(43)は、この道25年のベテラン。「自分も子どもの頃から年賀状を楽しみにしていた。間違いなく届けたい」と話し、ミニバイクで平成最後の年賀状配達に向かった。

 佐世保市の百貨店「佐世保玉屋」では午前10時から初売りがあった。開店前には長蛇の列ができ、店の扉が開けられると買い物客は一斉に目当ての福袋へ。午前7時に一番乗りした福岡市の30代女性は「早起きして頑張って良かった」と笑顔で福袋を持ち帰った。

 長崎市松山町の平和公園では、午前10時半から今年初の平和と核廃絶を願う座り込みが行われた。参加者は約70人。昨年は米朝首脳会談と南北首脳会談が開かれ、朝鮮半島の非核化への期待が高まった。県平和運動センター被爆者連絡協議会の川野浩一議長(78)は「この機会を生かさなければならない」と力を込めた。

=2019/01/03付 西日本新聞朝刊=

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