「社会に貢献したい」 一足早く成人祝う 世知原町、対馬市 [長崎県]

佐世保市世知原地区の祝う会で、恩師のお祝いの言葉に耳を傾ける新成人たち
佐世保市世知原地区の祝う会で、恩師のお祝いの言葉に耳を傾ける新成人たち
写真を見る
対馬市長から「成年証書」を授与される新成人の代表者ら
対馬市長から「成年証書」を授与される新成人の代表者ら
写真を見る

 佐世保市世知原町の世知原地区体育室で2日、「世知原の新成人を祝う会」があり、同地区で育った新成人31人が参加した。

 佐世保市と合併した2005年以降も、市主催の成人式とは別に地区住民が祝う会を続けている。新成人を代表したあいさつでは、警察職員として働く前田恭則(きよのり)さん(20)が「毎日少しずつ社会人として成長していきたい」と決意を表明。このほか31人全員が、集まった保護者や恩師に近況や夢を順番に披露した。

 地区には小学校が一つしかなく、結び付きが強い。会場には小学4~5年時の担任が録音していた当時の歌声がBGMとして流れ、小中学時代の写真がスクリーンに映された。12歳のとき、「20歳の自分」に宛てた手紙を恩師から手渡される演出もあり、当時を懐かしみ、思いを新たにしていた。

 対馬市では3日、一足早い成人式があり、334人が新たな門出を迎えた。式では比田勝尚喜市長が「対馬人として誇りと愛着を持ち続け、大いに活躍されることを期待しています」とお祝いの言葉を贈り、豊玉町出身で大分県内の大学に通う島居大輝さん(20)が「生まれ育った対馬を大切にしながら、社会の発展に貢献していきたい」と述べた。

     ◇

 県内の新成人は1万3653人(男性6855人、女性6798人)。昨年より202人多いが、少子化による減少傾向は続いている。長崎、佐世保両市の成人式は13日に行われる。

=2019/01/04付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]