「故郷に帰ってこんね」 県が動画作成Uターン呼び掛け 福岡の街頭などで放映へ [長崎県]

長崎に住む母親が、県外で暮らす娘に「いつでも帰ってこんね」と呼び掛けるシーン
長崎に住む母親が、県外で暮らす娘に「いつでも帰ってこんね」と呼び掛けるシーン
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 県外に暮らす長崎県出身者に、故郷へ帰って住んでもらうことを目的とした初のプロモーション動画を県が作成した。最大のターゲットは出身者が多い福岡県の20~40代。今後、同県内の街頭ビジョンやテレビで動画のワンシーン(15秒)を流し、帰郷を促す。

 タイトルは「故郷は、あなたと繋がっている」。フルバージョンで2分間。長崎にいる母親が県外で暮らす娘や息子と電話で会話し、「いつでも帰ってこんね」「あんたの部屋まだあいとっけんね」などと気遣う内容。自身もUターンした長崎市出身の映像ディレクター野上鉄晃さん(36)が手掛けた。

 動画の終盤では佐世保港や長崎市の夜景が映し出され、故郷を懐かしんでもらう工夫も施している。制作費は約400万円。

 県地域づくり推進課によると、Uターンは年々増加し、2015年度は57人、16年度194人、17年度391人。同課は「都会で培ったスキル、人脈、経験を故郷で生かしてほしい」と呼び掛ける。動画は昨年末から投稿サイト「ユーチューブ」でも放映している。

=2019/01/15付 西日本新聞朝刊=

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