平和祈念像、修復本格化 足場の中で塗装の下準備 [長崎県]

新しい塗装の準備作業が行われている平和祈念像。少しくすぐったそうに見える?
新しい塗装の準備作業が行われている平和祈念像。少しくすぐったそうに見える?
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 19年ぶりとなる平和祈念像の修復作業が、長崎市の平和公園で本格化している。台座を含む高さ13・6メートルの像をすっぽり覆う足場やシートの中では、青銅色の塗装を行う下準備の真っ最中。市は今後、塗装や拭き取りなど4段階の工程を経て、今月下旬にお色直しを終える。

 祈念像は地肌の上に濃淡2種類の青銅色や耐久性を高めるための透明な塗装を施しているが、正面や腕の部分を中心に、紫外線や鳥のフンによる酸化で劣化が進行。下準備では、作業員3人がはがれやすい部分を紙やすりで除去したり、色を付けやすくするための白い塗料を塗ったりした。

 塗装が終わった後はひび割れた台座部分の補修を実施。3月下旬の作業完了を目指している。

=2019/02/20付 西日本新聞朝刊=

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