平戸で楽しむお酒、ドライブ… 魅力増へ女子大生提案 [長崎県]

平戸の魅力向上策を提案する筑紫女学園大の学生
平戸の魅力向上策を提案する筑紫女学園大の学生
写真を見る

 平戸市の魅力を高める調査、研究をしていた筑紫女学園大(福岡県太宰府市)現代社会学部の4年生10人が18日、同市崎方町のコミュニティー施設「西風(ならい)屋」で成果を発表した。「平戸で楽しむ四季とお酒」「女子大生受けするスイーツ」「ドライブ旅プラン」の3テーマについてアイデアを投げ掛けた。

 10人は一木順教授と野中亮准教授に引率され、平戸を4回訪ねた。昨年夏は千里ケ浜海水浴場に海の家を開き、利用者にアンケートをしたり、市内を回ったりしながら調査を重ねた。

 発表会には黒田成彦市長や観光関係者が出席した。学生はお酒に関して「二つある酒蔵の甘酒の味が違うのに気付いた。おつまみなどを開発すれば宿泊客の増加につながり、四季折々に人が来る」と提案。「街中の人通りが少ない。のぼり旗やBGMでにぎわいを創出すべきだ」と注文した。平戸に旅立つきっかけになる検索ワードを質問されると「九州女子旅です」と即答、参加者をうならせた。

 一番ケ瀬杏瑠(いちばがせあんる)さん(22)は「平戸を発信する媒介になれたとすればうれしい」と笑顔。一木教授は「これを土台に次の学年の研究を深めたい」と話した。黒田市長は「行政は常に先入観からの脱却を心掛けている。斬新で鋭い視点に触れ、目からうろこが落ちた」と講評した。

=2019/02/22付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]