ヤツガシラ、五島に飛来 [長崎県]

五島市の草地で虫をついばむヤツガシラ
五島市の草地で虫をついばむヤツガシラ
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 6日は二十四節気の一つ「啓蟄(けいちつ)」。冬ごもりをしていた虫が姿を現す時期とされ、五島市富江町の海岸に近い草地では、渡り鳥のヤツガシラが虫をついばむ様子が見られた。

 ヤツガシラは春になるとまれに国内に飛来する。体長は約25センチ。冠羽と呼ばれる頭上の羽根を広げると、扇のようになるのが特徴。五島市上大津町の日本野鳥の会会員、野口得志男さん(69)によると、ユーラシア大陸やアフリカ大陸などに広く分布し、北方の繁殖地と南方の越冬地を行き来している。

 野口さんは「ヤツガシラを見ると春の訪れを感じます。小さい割に存在感のある鳥です」と語った。

=2019/03/07付 西日本新聞朝刊=

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