6年生に卒業記念の似顔絵 地元の巡査部長贈る 「一期一会」思い込め [長崎県]

高柳智和巡査部長(後列中央)が贈った似顔絵を手にする児童たち
高柳智和巡査部長(後列中央)が贈った似顔絵を手にする児童たち
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 平戸市田平町の平戸署馬ノ元駐在所の高柳智和巡査部長(37)が、田平南小6年生の卒業記念に自作の似顔絵を贈った。

 高柳さんは元中学校の美術教師で、事件捜査にも活用される画才の持ち主。馬ノ元駐在所勤務1年目の2016年春から毎年、登下校の見守りなどで接してきた6年生に似顔絵をプレゼントしている。

 今年も学校が提供した卒業生12人の顔写真を見ながら、1人ずつ約1時間かけて色紙に特徴を描き、「一期一会」の言葉を添えた。11日に教室で手渡すと、どの子も「似過ぎていてびっくり」と噴き出し、周りから「そっくり」とはやし立てられた。

 高柳さんは15日付で、大村署の大村駅前交番へ異動する。児童は感謝のメッセージを一人一人読み上げ、森本克彦校長のギター伴奏でKiroroの「未来へ」を歌った。高柳さんは「この子たちの瞳の輝きを忘れない」と感極まった様子だった。

=2019/03/13付 西日本新聞朝刊=

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