博多で昨年7月 金塊6億円被害

 億単位の現金や貴金属が奪われる事件は過去にも相次ぎ、福岡市内では昨年、約6億円相当の金塊(百数十㌔)が盗まれたばかりだった。

 金塊窃盗事件は昨年7月上旬、人通りの多いJR博多駅筑紫口付近の路上で発生。近くの貴金属販売店に金塊を売却しようとアタッシェケースを運搬中の男性らに対し、警察官風の服を着た複数の男がケースを渡すよう要求。車に積み込み逃走した。県警は暴力団などの組織が関与しているとみている。

 1993年4月には、同市博多区の路上で、男が現金約1億8千万円を載せた農林中央金庫福岡支店の現金輸送車を車ごと奪う事件が発生。同5月にも、JR博多駅地下街入り口付近で、2人組の男が宝石販売業者を襲い、貴金属約1億円相当を強奪。暴力団員らが逮捕された。

 全国では、2011年5月に、東京都立川市の警備会社の営業所に2人組が侵入。男性警備員を包丁で刺すなどして大けがを負わせ、現金6億円を奪う事件が起きている。」

=2017/04/21付 西日本新聞朝刊=

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