熊本市の主要道、150ヵ所に空洞か 90ヵ所を緊急調査

路面下にできていた空洞を埋める緊急工事をする熊本市職員=27日夜、熊本市中央区新屋敷1丁目(熊本市提供)
路面下にできていた空洞を埋める緊急工事をする熊本市職員=27日夜、熊本市中央区新屋敷1丁目(熊本市提供)
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 熊本市は28日、熊本地震の影響で、市内の主要幹線道路の下に空洞が約150カ所生じている恐れがあり、このうち道路の陥没などが起きる可能性がある90カ所について緊急調査に着手したと発表した。

 市によると、市が管理する国道や地震による陥没被害が確認された県道、市道など(総延長約440キロ)を1月末~3月に調査。レーダーを載せた探査車で、地下に空洞があるとみられる地点を割り出した。市は90カ所について、路面に穴を開けて空洞の有無や規模を確認する。

 27日夜には、陥没すると大事故につながる恐れがあるとして、交通量が多い中央区新屋敷1丁目の県道を長さ約5メートル、幅約2メートル、深さ約1メートル掘り起こし、地下の空洞を埋めた。残りの箇所についても7月末までに補修工事をしていく。

 空洞は埋設された水道管からの水漏れや、地震による地盤沈下などによってできたとみられるという。

=2017/04/29付 西日本新聞朝刊=

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