元JR西3社長の無罪確定 尼崎脱線事故、異議経ずに

 2005年、乗客106人が死亡した尼崎JR脱線事故で、業務上過失致死傷罪で強制起訴されたJR西日本歴代3社長の無罪判決が、20日午前0時に確定した。無罪とした一、二審を支持した最高裁第2小法廷(山本庸幸裁判長)の12日付決定に、検察官役の指定弁護士が期限内に異議を申し立てなかった。

 3人は、事故現場を急カーブに付け替えた1996年から事故までの間に社長を務めた井手正敬元相談役(82)、南谷昌二郎元会長(75)、垣内剛元社長(73)。

 神戸地検は09年7月、山崎正夫元社長(74)=無罪確定=を在宅起訴する一方、3人を嫌疑不十分で不起訴とした。

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]