加計と文科省の協議あっせんか 獣医学部方針の決定直前

 自民党の役員会に臨む安倍首相と萩生田官房副長官(奥右端)=20日午前、東京・永田町の党本部
自民党の役員会に臨む安倍首相と萩生田官房副長官(奥右端)=20日午前、東京・永田町の党本部
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 政府の国家戦略特区制度を活用した獣医学部新設計画を巡り、昨年11月の新設方針決定の直前、萩生田光一官房副長官が文部科学省幹部に発言したとされる内容の新たな文書が20日、明らかになった。学校法人「加計学園」(岡山市)と文科省との協議のあっせんや、開学時期に関する安倍晋三首相の意向がうかがえ、事実であれば節目を前に加計ありきで調整を図ったと読み取れる。この文書が再調査で見つからず、国会閉会の首相会見翌日に発覚したことで批判が強まるのは必至だ。

 萩生田氏は発言を否定し「学園に関連して、首相からいかなる指示も受けたことはない」とのコメントを出した。

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