林野庁、九州豪雨で流木調査班 10月めどに治山対策報告

 林野庁は12日、九州豪雨では流木による被害が特に大きいことから、流木被害の発生メカニズムや減災方法を探る庁内の調査対策チームを設置した。流木被害に特化したチームの設置は初めてで、10月をめどに報告書をまとめる方針。

 今回の豪雨は、大量の流木が発生して河川やため池に流れ込んでいるのが特徴。流木が下流域の家屋を襲ったほか、河川や道路にまで散乱し、不明者捜索の足かせにもなっている。

 こうした事態を受け、同庁では森林整備部長をトップとするチームを設置。有識者や被災自治体の協力も得ながら、流木発生を抑える治山対策をまとめる。

 調査範囲は、福岡、大分両県の被災地域で、来週にも現地調査に入る予定。流木発生の要因となった山腹崩壊の現状調査や土壌分析なども行う。

=2017/07/13付 西日本新聞朝刊=

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