命名権、応募ゼロで料金値下げ 鹿児島県

 鹿児島県は24日、鴨池野球場、鴨池陸上競技場、かごしま県民交流センター(いずれも鹿児島市)の県有3施設のネーミングライツ(命名権)を購入する企業の募集を始めた。

 歳入確保や施設サービスの維持、向上を図る目的。昨年、野球場は年額3千万円、交流センターは2千万円の5年契約で募集したがともに応募ゼロだった。このため今回、野球場は年間運営費並みの1千万円に引き下げた。陸上競技場は1千万円、交流センターは2千万円で、来年4月からの複数年契約を望んでいる。企業へのアプローチが広がるよう広告代理店を通じて募集している。

 県内に本社や支社などがあり、県と関わりが深い企業が対象で、募集期間は9月29日まで。県は「野球場と陸上競技場は2020年の国体会場で注目を集める」とアピールしている。公園や文化施設など他の県有施設の命名権購入を希望する提案も随時受け付ける。

=2017/08/25付 西日本新聞朝刊=

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