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境内に秋告げる香り 櫛田神社で「ぎなん落とし」

黄金色のギンナンを拾い集めるみこたち=4日午前10時すぎ、福岡市博多区の櫛田神社
黄金色のギンナンを拾い集めるみこたち=4日午前10時すぎ、福岡市博多区の櫛田神社
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 博多に秋の訪れを告げる伝統行事「ぎなん落とし」が4日、福岡市博多区上川端町の櫛田神社であり、境内の樹齢300年を超える雌雄のイチョウの木「夫婦(めおと)ぎなん」の実を収穫して神前に供えた。実は皮をむいて乾燥させ、来年3月の「ぎなん祭」で氏子らに配られる。

 「夫婦ぎなん」は高さ22メートル、幹回り6メートルのご神木。雌雄の木が寄り添うように生えた姿から名付けられ、夫婦円満や子宝などの御利益があるとされる。

 この日は、白たすきをかけた神職7人が竹ざおで枝を揺すり、落ちた実を3人のみこが箸で一つ一つ丁寧に拾い集めた。初めて見たという東区の60代女性は「俳句の材料にと思って来た。実際に見ると、香りや秋風もあって季節を感じる」と話した。

=2017/10/04付 西日本新聞夕刊=

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