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熊本地震「本震」から1年半、再生へ決意新た 南阿蘇村立野

犠牲になった2人の自宅跡に献花して黙とうをささげる地区住民=16日午前9時、熊本県南阿蘇村
犠牲になった2人の自宅跡に献花して黙とうをささげる地区住民=16日午前9時、熊本県南阿蘇村
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 熊本地震は16日、本震から1年半を迎えた。熊本県南阿蘇村の立野地区では、土砂災害で犠牲になった片島信夫さん=当時(69)=と妻利栄子さん=同(61)=の自宅跡を地区住民が訪ね、黙とうをささげた。

 この集落では、山沿いにある九州電力黒川第1発電所の貯水槽が本震で壊れて大量の水が流出し、土砂災害で片島さん宅を含む9世帯が被災した。家屋は既に公費解体され、更地が広がっている。花を手向け、手を合わせた区長の江藤俊雄さん(67)は「無念さを忘れることはできない。復興にはまだ時間がかかるが、頑張って前を向いていかないといけない」と話した。

 立野地区は全357世帯が長期避難世帯に認定され、隣の大津町の仮設住宅などで避難生活を続けてきたが、地区と村中心部を結ぶ阿蘇長陽大橋の応急復旧などが進み、今月末に認定が解除される予定。

=2017/10/16付 西日本新聞夕刊=

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