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九州豪雨4ヵ月…祈り捜索

 九州豪雨の発生から5日で4カ月を迎えた。福岡、大分両県で37人が犠牲となり、4人が行方不明となっている被災地では、ほとんどの被災者がみなし仮設住宅や仮設住宅などに入居した。ただ福岡県朝倉市では依然、10人が避難所での生活を続けている。

 住宅の再建や集落の再生、農地の復旧など課題は残ったままで、時がたつほどに被災者の焦燥感は強まっている。一方で市村の復興計画策定へ向け、住民が集落復興案を話し合うなどの動きも始まっている。

 朝倉市はこの日、午前10時に防災行政無線で黙とうを呼び掛けた。松末(ますえ)小(同市杷木星丸)では校舎廊下の泥の撤去に訪れたボランティアらも頭を下げ、鎮魂の祈りをささげた。

 朝倉市消防団や同県筑前町消防団、県警などは黙とうの後、計236人態勢で不明者の重点捜索を行った。朝倉市の筑後川右岸を恵蘇宿橋から下流約6キロの範囲で草を刈り、茂みに目を凝らしたが、手掛かりは見つからなかった。

=2017/11/06付 西日本新聞朝刊=

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