西日本新聞電子版 1周年記念プレゼント

横綱が相撲人気に水 事実認め「深くおわび」 日馬富士関暴行

朝稽古を終え、宿舎に引き揚げる日馬富士関=14日午前9時45分ごろ、福岡県太宰府市の伊勢ケ浜部屋
朝稽古を終え、宿舎に引き揚げる日馬富士関=14日午前9時45分ごろ、福岡県太宰府市の伊勢ケ浜部屋
写真を見る

 大相撲の横綱日馬富士関による幕内貴ノ岩関への暴行問題が明らかになった14日、日馬富士関が朝稽古を行った福岡県太宰府市の伊勢ケ浜部屋には報道陣が詰め掛けた。

 朝稽古後、部屋の宿舎前で取材に応じた横綱は「貴ノ岩のけがに関して、貴乃花親方、貴乃花部屋や相撲協会、部屋の親方に大変迷惑をかけたことを深くおわび申し上げます」と暴行の事実を認めて謝罪した。

 日馬富士関の師匠伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は九州場所会場の福岡国際センター(福岡市博多区)に赴いた後で伊勢ケ浜部屋に戻り、横綱と一緒に貴ノ岩関が所属する同県田川市の貴乃花部屋へ車で向かった。正午前に到着したが、貴乃花親方(元横綱)とはすれ違いになった。

 その後、両親方は午後1時前に相次いで会場入りし、日本相撲協会の役員室で事情聴取を受けた。暴行の事実を認めた伊勢ケ浜親方は貴乃花親方に直接謝罪。十両の審判長を務めた後に「今は場所中。相撲のことに(集中する)…」と語って会場を後にした。

 今年の九州場所は21年ぶりに全15日間の「満員御礼」が見込まれる。野球賭博など不祥事が続いた時期を乗り越えての活況に水を差す今回の問題。初日から2連敗していた日馬富士関は左腕の故障を理由に3日目から休場。八角理事長(元横綱北勝海)は「(不祥事防止の)講習会で脇を締めたつもりだったが、響かなかったかな」と悔やんだ。

被害の貴ノ岩関、騒動後も稽古に 「2桁勝利」決意も

=2017/11/15付 西日本新聞朝刊=

→電子版1周年記念!1万円分賞品券やQUOカードが当たる!!

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]