秋芽一番ノリ初摘み本格化 柳川沖の有明海

箱舟に乗り一番ノリを摘み取る漁業者=21日午後8時すぎ、福岡県柳川市沖の有明海
箱舟に乗り一番ノリを摘み取る漁業者=21日午後8時すぎ、福岡県柳川市沖の有明海
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 福岡県柳川市沖の有明海で21日夜、秋芽の一番ノリの初摘みが本格的に始まった。福岡有明海漁連によると、水温の下がり具合や日照時間も適度で生育は順調という。

 作業は日光による変色を防ぐため、日没から日の出の時間帯に行う。漁業者は沖合約5キロまで広がるそれぞれの養殖場で作業用の小型の船「箱舟」に乗り換え、長さ15センチほどに成長したノリを機械で摘み取った。28日に「福岡有明のり」の初入札会があり、同漁連は6千万~7千万枚の出荷を見込んでいる。

 この日、約3・7キロ沖合で作業した同市大和町の田島強志さん(43)は「ここまでは順調。今年も柔らかくておいしいのりを届けたい」と話した。

=2017/11/22付 西日本新聞朝刊=

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