南阿蘇鉄道 被災レール販売 熊本地震「全線復旧支援を」

被災した南阿蘇鉄道の線路を加工した「復旧祈念レール」
被災した南阿蘇鉄道の線路を加工した「復旧祈念レール」
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南阿蘇鉄道の線路は地震と土砂崩れなどで大きな被害を受けた=昨年10月
南阿蘇鉄道の線路は地震と土砂崩れなどで大きな被害を受けた=昨年10月
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 熊本地震で被災し一部運休が続いている第三セクターの南阿蘇鉄道(熊本県南阿蘇村-高森町)が、曲がって使えなくなった線路を加工した「復旧祈念レール」の販売を始めた。1個5万円で200個限定。地震後、乗降客が激減しており、同社は「全線復旧までの支援をお願いしたい」としている。

 立野駅(南阿蘇村)から約1・3キロの被害が大きかった地点のレールを使用した。長さ10センチ(重さ5・5キロ)に切ってさびや汚れを落とし、南阿蘇地域特有のヒノキ「阿蘇南郷檜(なんごうひ)」の台を取り付けた。熊本地震の本震の発生日時と、シリアルナンバーが刻印されたプレートも付く。

 送料は無料。高森町と南阿蘇村のふるさと納税の返礼品にも活用する。南阿蘇鉄道=0967(62)0058。

=2017/12/06付 西日本新聞朝刊=

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