厳しい冷え込み続く 九州各地、生活に影響

夜からの冷え込みで、水たまりが凍った大濠公園の歩道=12日午前8時20分ごろ、福岡市中央区
夜からの冷え込みで、水たまりが凍った大濠公園の歩道=12日午前8時20分ごろ、福岡市中央区
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坂道の手前で車のタイヤにチェーンを装着する男性=12日午前7時50分ごろ、福岡県飯塚市
坂道の手前で車のタイヤにチェーンを装着する男性=12日午前7時50分ごろ、福岡県飯塚市
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雪化粧した北九州市中心部の勝山公園=12日午前8時すぎ、小倉北区
雪化粧した北九州市中心部の勝山公園=12日午前8時すぎ、小倉北区
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 強い冬型の気圧配置が続く影響で、日本列島は12日も冷え込んだ。福岡県内では平野部でも積雪し、福岡管区気象台によると朝の最低気温は、八女市黒木町で氷点下6・2度を観測するなど各地で氷点下の寒さとなった。路面凍結による事故は未明から数百件を超え、公共交通機関にも乱れが出た。13日も冷え込みが続く見通し。

 気象台によると、県内の12日朝の最低気温は、添田町氷点下4・7度▽大牟田市同3・8度▽久留米市同3・6度▽北九州市八幡西区同1・4度▽福岡市博多区同0・7度-など。積雪の深さは午前9時現在、飯塚市4センチ、北九州市1センチ。福岡市や久留米市の平野部もうっすらと積もった。

 北九州市小倉北区では勝山公園が雪化粧。慣れない雪道に足を滑らせる人が多く、同市八幡西区では会社員女性(44)が「2回も転んだ」と腰をさすった。飯塚市では八木山峠などでチェーン規制があり、立ち往生する車も見られた。福岡市中央区の舞鶴公園では堀に薄氷が張った。

 通勤、通学の足も乱れた。九州道や東九州道の一部が通行止めになり、北九州都市高速も午前中は全て止まった。このため西鉄高速バスやJR九州バスは福岡市と北九州市、宮崎市、鹿児島市などを結ぶ路線で運休。路線バスも山沿いを中心に運転を見合わせた。JR九州は豊肥線や長崎線などの一部で徐行運転をした。

 路面凍結による事故も相次ぎ、久留米市ではタクシーが橋の欄干に衝突して乗客が軽傷を負ったり、ミニバイクの転倒で骨折したりする事故が発生。北九州・京築地区ではスリップ事故などが約200件、筑豊地区でも130件を超えた。

 県教育委員会によると公立の3小学校、1中学校が休校。7小学校、10中学校、3県立高校が始業を遅らせるなどした。

 13、14両日は大学入試センター試験。13日朝の最低気温は0度~氷点下4度の見込み。大学入試センター総務課は「できるだけ公共交通機関を使い、時間に余裕をもって着くように」と注意喚起。公共交通機関の場合、万一遅れても、遅延証明書があれば再試験の措置を受けられるという。

=2018/01/12付 西日本新聞夕刊=

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