事故後に空自ヘリが飛行 陸自ヘリ墜落現場周辺

 陸上自衛隊のAH64D攻撃ヘリコプターが墜落した佐賀県神埼市の現場周辺の上空を、事故から3日後の8日朝、航空自衛隊の大型輸送ヘリが2度飛行していたことが分かった。地元から「無神経だ」などと批判が出ており、防衛省は「今後さらに配慮するよう努めたい」としている。

 同省によると、輸送ヘリは空自春日基地(福岡県春日市)所属のCH47J。福岡空港から鹿児島県の下甑島分屯基地へ人員と物資を輸送するため、神埼市周辺を午前9時ごろと同10時45分ごろ通過した。一方、陸自は事故機が所属する目達原駐屯地(佐賀県吉野ケ里町)の約50機の全ヘリが現在は飛行していない。

 共産党佐賀県委員会は9日、全機体の飛行訓練中止などを同省に要請するよう同県に申し入れた。

=2018/02/10付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]