「オバマ氏長崎訪問を」 田上市長が要請

 今月下旬に来日する見通しのオバマ前米大統領に対し、長崎市の田上富久市長と広島市の松井一実市長は8日、連名で長崎訪問と広島再訪を要請する英文の書簡を電子メールと郵便で送った。

 書簡は「『長崎を最後の被爆地に』という核兵器廃絶への揺るぎない思いを、世界へ向けて発信していただければ、核兵器のない世界を望む世界中の人々を勇気づけると確信している」と強調。「今回は難しくても、被爆地の市民は長崎訪問や広島再訪がいつか実現することを願っている」と書き添えた。

 長崎市による長崎訪問の要請は今回で17回目。大統領在任中は在日米国大使館や、田上市長が渡米時に面会した米政府高官などを通じて要請していた。今回はオバマ氏の関連団体「バラク・オバマ財団」の事務所を介して本人に届けるという。

=2018/03/09付 西日本新聞朝刊=

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